写真を取るために背景となる白いシートを買ったのですが,ライトアップが上手くいかずに写真に影が落ちてしまい,どうしたものかと悩んでいます,DiGSです.
今回はデスク周りを改善する,第2弾はヘッドセットです.
購入する商品があんまり安いものではないので,普段は頻繁に紹介できないのですが,今回はデスク周りの改善として色々買い替えたので弾はあります.
HyperX Cloud Flight S
箱を開けてパシャリ.
ヘッドホン,充電ケーブル,2.4GHzの無線ドングルはこのようなサイズです.
この商品はヘッドセットなのでマイクが付属しているのですが,品質はよくありません.はっきり言って悪いです.今回はこのヘッドセットを買うにあたってマイクも単体で購入したので次回紹介したいと思います.
ちなみに付属のマイクは収納式ではなく取り外し可能なので,必要ないならば箱から出す必要はありません.
長さや大きさは下の画像を参考にしてください.
HyperX Cloud Flight S 製品仕様
HyperX Cloud Flight SはHyperX Cloud Flightの後継機であり,前モデルとの変更点として,バーチャル7.1chサラウンド,ワイヤレスQi充電対応,設定可能な4つのボタンと搭載など,様々な機能が追加されています.
左のイヤーカップには電源ボタン,7.1chサラウンド切り替えボタン,設定割当可能な4つのボタンがあり,右のイヤーカップには音量調整ダイヤルがありWindows標準のミキサーに連動しています.
ヒンジ部分は90度に回転可能なため,首にかけた際にコンパクトに出来ます.スライダーは11段階変更可能です.
バッテリー持続時間は最大30時間で,有線での利用はできません.オプションで別売りのCharge Baseがありますが,Qi対応であればこれでなくても問題ありません.
今回私はAnkerのワイヤレス充電器を購入しました.
HyperX Cloud Flight Sはヘッドセット本体が自立するため,ワイヤレス充電中に倒れることはありません.
HyperX Cloud Flight S 使用感
実際に触った感じた性能を評価しておきます.
装着感
締め付けはどちらかというと強い傾向にあります.
とは言っても,使っているうちにすぐに馴染んだので,強すぎて長時間つけられないということはありません.
ヘッドセットはマイク含んで320gなので,軽いということはないですが,ワイヤレスゲーミングヘッドセットとしては十分軽いと思います.
イヤーカップは楕円形で,十分な厚さがあるので,ドライバーユニットに耳が当たることはありません.
音質
音質の傾向は控えめですがドンシャリ傾向です.特に低音が強いため,ゲームの足音などはしっかり聞こえます.
商品の売りであるバーチャル7.1chサラウンドですが,FPSゲームで使うには向いていないかと思います.ApexやR6Sなどの一部のゲームには独自に調整されたサラウンド設定があるのですが,そちらを利用してもしっくり来なかったので,私がゲームをするときはステレオ再生で利用する予定です.
7.1chサラウンドは臨場感はあるのですが音の位置がぼやけるので,アニメ作品を見るときなどは相性が良いと感じました.
マイク
残念ながら本当にゴミだと思います.友人にDiscordで感想を聞いたのですが,トランシーバーを通したような音と言われました.
マイクを期待して買う商品ではないと思うので,妥協するかマイクを別で用意するべきだと思います.
結論
この商品の強みはなんと言ってもワイヤレス充電に対応しているところだと思います.ワイヤレス機器は充電を忘れたり,毎回充電ケーブルを刺すのはなかなか手間なので,置くだけで充電できることはとても良いです.
また,Qi規格のため,専用のワイヤレス充電器でなくても充電ができるところも良いと思います.
サウンドはドンシャリ傾向がベースですが,そこまで顕著ではないため普段使用でも問題ありません.
ヘッドセットのマイクに関してはお世辞にも良いとは言えないので,良いマイクが付属したヘッドセットがほしいのであれば選択肢からは外れるかもしれません.しかし,ゲーミングヘッドセットのマイクは基本的にどこもそこまでいい印象はないので,そういう意味では問題ないと思います.
以上,HyperX Cloud Flight Sのレビューでした.次回デスク周りを改善する その3ではマイクを紹介したいと思います.
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