気がついたら前回の更新から2週間経っていました,DiGSです.
デスク周りを改善する,第3弾は予告通りマイクです.
HyperX QuadCast S
本日紹介するのは先日紹介したヘッドセットと同じメーカーのHyperX QuadCast Sです.
付属品としてケーブルとマイクスタンド用のアダプタがあり,3/8と5/8インチネジに対応しています.
付属のケーブルはtype-A to Type-Cで長さは3mなので,余裕を持ってデスクに設置できると思います.
今回,このマイクに合わせてマイクスタンドの方も購入しました.
HyperX QuadCast S 製品仕様
消費電力 | 5V 125mA |
サンプル/ビットレート | 48kHz/16ビット |
方式 | エレクトレットコンデンサーマイク |
コンデンサータイプ | 3個の14mmコンデンサー |
極性パターン | ステレオ、無指向、カーディオイド、双方向 |
周波数応答 | 20Hz~20kHz |
感度 | -36dB (1V/Pa 1kHz時) |
ケーブル長 | 3m |
重量 | 710g(USBケーブルを含む) |
RGBライティング
この商品の最大の魅力はなんと言っても,1680万色のRGBライティングです.
光り物なので画像映りは悪いですが,実際に見るとグラデーションをかけて色を変更することができるのでとても美しいです.
またQuadCast Sはショックマウントとポップガードが付属しており,追加で別のパーツを買わなくても,振動やポップノイズを気にすることなく利用することが出来ます.
マイクミュート
マイク上部にはミュート機能が搭載されており,タップするだけでマイクのミュートを切替可能です.
ミュート時はライトが消えるため,視覚的にわかりやすいです.
マイクゲイン
マイク下部は回転ダイヤルになっており,ゲインの調整が可能になっています.
目印となる5つの点がありますが,5段階ということではなく,自由に調整することが出来ます.
指向性
極性パターンはステレオ、無指向、カーディオイド、双方向の4種類が用意されており,マイクの物理ダイヤルによって変更可能です.
マイクモニタリング
QuadCast Sは3.5mmプラグがあり,この端子に接続することでゲーム音とマイクの音をリアルタイムで聴くことが出来ます.
マイク入力音声に遅延は感じられないため,音声の確認をリアルタイムで行う必要がある配信者などにオススメです.
HyperX QuadCast S 使用感
音質
音質はとても良いです.
マイク商品は動画配信者が買う物というイメージがありますが,「ボイスチャットをするけれどゲーミングヘッドセットのマイクは性能が良くないため使いたくない」というゲーマーにとって,選択肢となりえるマイクだと思います.
機能面
マイクミュートはボタン式ではなくタップ式のため,切り替えしやすいです.また,中心から少しずれても問題なく切り替えることが出来るため,瞬時にミュートにすることが出来ます.
ゲインダイヤルですが,あまり固くないため軽く触れるだけでも回転してしまうことがあります.私はマイクを使用しないときはマイクアームを畳む使い方をしているのですが,毎回ゲインダイヤルが回ってしまい調整しています.
マイクの指向性ですが,コンデンサーマイクの仕様上,範囲外の音を全く拾わないということはありません.
初の単体マイクの購入ですが,思っていた以上に周囲の音を拾ってしまうので,ノイズゲートの設定はしっかりとする必要があります.
アプリケーション面
アプリケーションではマイクや接続したヘッドホンの音量の設定とライティングが出来ます.
極性パターンなどは確認できますが,物理ダイヤル仕様のため変更はできません.
結論
色々と下調べをしてから購入しただけあって,とても良い商品だと感じました.ほぼ毎日,長期的に使う物だと考えると,約2万円という金額も決して高すぎるということもないので,ゲーミングヘッドセットなどのマイクの音質が気になったなら一考の余地はあると思います.
ライティングは赤単色で良いということであれば,HyperX QuadCastもオススメです.
コメント