Xiaomi Smart Band 7 Proを約半年使用して良かった点と悪かった点

周辺機器

2022年10月28日に発売されたXiaomi Smart Band 7 Proですが,約半年ほど使用して良い点悪い点がわかったので記事にしておきます.

というふうに書き始めた記事が書きかけで放置されていたので供養しておきます – -;;

良かった点

まず初めに良かった点をば.

やはりコストパフォーマンス面ではXiaomiに勝るものはありません.

7 Proの発売時点価格は14,800円で現在の販売価格は12,580円になります.同じようなウェアラブルデバイスであるGoogle Pixel WatchはWi-Fiモデルが39,800円,Apple Watch Series8が59,800円,Apple Watch SEが37,800円,Galaxy Watch5 Proが70,800円,Galaxy Watch5が48,800円であることを考えると,ウェアラブルデバイス入門として手を出しやすいと思います.

とは言ってもXiaomiの7 ProはWatchではなくSmart Bandであり,それとは別にXiaomi Watchというシリーズも存在するので,一緒くたに纏めるのは良くないかもしれません.

また,Apple WatchはAndroidでは使用できませんし,Pixel WatchとGalaxy Watch5はiPhoneでは使えません.しかしXiaomi Smart BandはiPhoneでも使用可能です.

なお,不規則な心拍リズムの通知や皮膚温センサーなどは現時点でApple Watchのみの対応のようです.Pixel WatchとGalaxy Watch5は心電図の測定機能は存在しますが日本国内では使用出来ないようです.これらの機能が欲しい場合はXiaomi Smart Bandはおすすめできません.

Xiaomi Smart Band 7 Proは5ATM(水深50mまで)の防水性能があるのでプールなどでも使用可能です.そのため充電する時以外は常に付けることが出来ます.

他に良かった点として,通知を表示することが可能であるため,PC操作中にSMS認証を行ったときなどにBandに表示することが出来,結構便利だと感じました.

悪かった点

悪かった点ですが、天気アプリなどはYahoo!天気アプリなどを指定することが出来ず、予め準備されている天気機能をONにすることになります。

しかし、この天気機能がどのように情報を集めているかが不明瞭であり、天気が非常に悪いときなどは短いスパンで大量の通知が送られてきます。

一応標準の天気機能をOFFにしてサードパーティの天気アプリの通知機能を使えばそちらで確認が出来ますが、この場合はスマートウォッチの機能としてではなくあくまで通知での動作となってしまいます。

また、以下はサムネイルに用いた画像ですが、見てわかるように細かな傷がたくさんついています。気にはなりませんが画面の強度はあまり高くはなさそうです。

続いて個人的に使用していて惜しいなと思った点ですが,画面ロック機能があればより良かったと感じています.

一応ロック機能としてPin入力を求める機能があるのですが,これはソフトウェア上からONにすることは出来ず,手首から取り外した際にのみロックがかかります.

常に腕につけていると,風呂で髪を洗う際などに画面タッチが暴発します.多少画面が変わる程度なら問題はありませんが,追加した文字盤を削除したり,スマートフォンを探す機能でスマートフォンを大音量で鳴らしたりすることがわりと頻発するので惜しいなと感じています.

また,使用して5ヶ月目あたりで画面の右半分が操作不能となる症状が発生し本体の交換を行いました.保証対象となったので実費は発生していませんが,強く当てたわけでもなく原因に心当たりがないため再度発生しないか少し気になります.

Xiaomi Smart Band 7 Proは他のウェアラブルデバイスと違ってコスパがよいため,初めて購入する端末としては非常におすすめです.

また私の環境では発生していないのですが、ほかのユーザーで登録されていないアラームが鳴るが解除できないという話を聞きました。

経験がある方はコメントで報告していただけると嬉しいです。

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